世界一周ローカル旅

ワハーン回廊でのヒッチハイク

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ワハーン回廊とは、 アフガニスタン北東のバダフシャーン州に位置する東西に細長く伸びた回廊地帯。ワハーン渓谷、ワハン回廊とも。(Wikipedia参照)

 

正確にはアフガニスタンなのかな。まあそのアフガニスタンとの国境沿いのタジキスタン側の道もそう呼ばれてるみたいで。

 

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ランガ―にてドライバーのノラリ紹介の宿にみんなで泊まることになった。
タジキスタンの人々も基本的にベッドではなく布団を敷いて寝るスタイルの様だ。

ワハーン回廊ランガ―宿

 

夕食はスープとナン。
嗚呼白いご飯が恋しい。

タジキスタン 食事

 

タジキスタンの田舎の方は特に電気すらまともに通っていないらしい。
大抵自宅の屋根に太陽光発電機が取り付けられており、昼間は何とか不安定ながらも使え、夜は早くしないと消灯してしまう。
この日もユン君が持っていた小型の太陽光発電ランプがなければ10時には真っ暗になっていた。
この宿では風呂は電動湯沸かし器を使っているみたいだが、ユン君とシホさんの二人が入り終わった段階で湯がなくなり僕を含めた他の客はこの日シャワーを浴びられなかった。
真夏間近とは言え標高3,000m以上あるランガ―では水シャワーを浴びることは即ち体調不良を招く。

 
ワハーン回廊 ランガ―
(意外と畑もたくさんあった)

 

中央アジアへ入ってからというもの、南旅館は給湯器点検の為1ヶ月以上温シャワーが使えなかったし、国境越えの時も、ランガ―でも湯が無かったのでシャワーを浴びていない。
昼間でも涼しく汗もそんなにかかないので、2日くらいシャワーを浴びなくても自分の中ではなんとなく全然大丈夫な風潮になっていた。

 

 

翌朝、僕とシホさんはヒッチハイクで次の目的地を目指すことにしたのでユン君とはランガ-の宿で別れた。
「ヒッチハイク出来そうなメインロードまで少し距離があるからそこまで乗っていきなよ」
最後の最後までなんて良い奴なんだ。

 

でも朝はゆっくりしたいからここで見送るわ、と言った僕はなんてダラシがないんだ。
ユン君、本当にありがとう。

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さて少しだけダラッとしてからシホさんと一緒に出発することになった・・・。

 

宿からメインロードまで徒歩で約1kmだと聞いた。
それぐらい歩くのは何ともない。

 

こんな田舎にも保育園があるんだ。
子どもたちも歩いていた。

ワハーン回廊 子ども
 


問題はその先・・・ヒッチハイクだ。

 

ワハーン回廊 ランガ―

このただの砂利道がワハーン回廊メインロード。
メインロードに出ると数人のおっさんが声を掛けてきた。

 

「タクシー乗るか?」
乗らない、ヒッチハイクするからー。

 

「車なんて来ないよ」
少ないけど来るもん!

 

この後1時間ほど待っていたが車はとうとう一台も現れなかった。

 

50kmほど先のヤムチュンに到着するのは何時になるだろうか。

 

タクシーのおっさんたちとはさっきからもう料金の話題になっている。
ここワハーン回廊は元々公共交通機関の無いタジキスタンの中でも特に交通量の少ない道路だ。
ガソリンも高い。
数十kmのタクシー移動で100ソモ二(約1,300円)もするとドライバーのノラリ達地元民から聞かされていた。

 

タクシーのおっさんたちは僕らふたりで200ソモ二(約2,600円)と思い切り吹っ掛けてくる。

 

乗らない乗らない!!

 

じゃあいくらなら乗るんだ?

 

だからヒッチハイクするからタクシー要らないんだって!!

 

150ソモ二ならどうだ?もうこれ以下はねえ!!

 

だからーーー・・・

 

 

時刻は10時を回っていた。
まだまだ焦るような時間ではないが、ヤムチュンに着いたところで更に宿探しがはじまる。
そっちに時間をとっておいた方が無難かも。

 

『タクシー料金がふたりで100ソモ二まで下がればタクシーに乗る』

 

決断が下った。

 
ワハーン回廊 タクシー

ここから本気の交渉が始まった。
もちろんそこへ車が通りかかればすぐにそちらへ向かうが。

 

100ソモ二にしてくれるんなら乗せてもらうよ!

 

じゃあ120でどうだ!!

 

だめだね、100で既にかなり高いんだから。

 

110でいいよ、さあ乗った!!

 

100ソモ二。それ以外の答えは要らないよ。それならヒッチハイクの車待つだけだから。

 

わかったわかった!!さあ乗れ!!

 

よしっ。

 

それから屋根上の荷物を支える為のロープを調達し、タイヤのネジを確認してと不安過ぎる出発となった・・・。

 

ヤムチュンに何があるのか、僕は全く知らない。
シホさん曰くインフォメーションがあるらしいのでひとまずそこへ行ってみようという事になった。

 

車はどんどんスピードを上げていき、あっという間にヤムチュンに到着した。
そして値段交渉が甘かったことに気付く・・・。

ワハーン回廊 ヤムチュン

 

車はヤムチュンという村に入ってすぐの所のようだ。
僕らが目指すインフォメーションはこのさらに2.3kmまっすぐ行ったところ。

 

そこまで行ってほしいと頼んでもドライバーは全く言う事を聞かない。
交渉の際にインフォメーションまでと言う条件を盛り込んでおくべきだった。

 

仕方がないのでここからフル装備で2.3km歩くとする。
標高は正確にはわからないが2,000m以上はあるだろう。

 

昨日までの高所と比べるとマシだが、まだ疲れやすい感じがした。
気温も昼間は全然寒くはない。
むしろ20㎏の荷物を背負い歩くとなるとだんだんポカポカしてくる。

 

はあータクシードライバーのやつめ
インフォメーションくらい行ってくれれば良かったのに。

 

ブツクサ言っていると・・・

 


ここでまさかの急展開が起こる!!!
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One thought on “ワハーン回廊でのヒッチハイク

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