世界一周ローカル旅

ムルガブにてそれぞれの決断

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中央アジアの中でも一番情報が少ない国タジキスタン。

その美しい景色に魅了される人は多いだろうが、公共交通機関が特に無いので移動費用がカサムらしい。

 

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タジキスタン、ムルガブ

僕らはとある荒廃した町に着いてしまった。
名前はムルガブ。
国境でヒッチハイクした乗り合いワゴン車の終着点であり、僕らの目的地。

 

車が停車した場所から道路を挟んだ向こう側に事前に調べていた宿の看板が見えた。
「GUEST HOUSE ERALI→」と書いてある。

 

ど、どこや・・・?

 

矢印の方向に視線を巡らすと、(文字通り)予想の斜め上にその宿はあった。
標高3,800m。
一見たいした坂道ではないんだが約20㎏の荷物を背負ってここを登るのはめちゃめちゃ大変だった。

ERALI ゲストハウス ムルガブ
 

同じワゴン車にオシュから既に乗っていた韓国出身オーストラリア在住のユン君とシホさんの3人で宿泊する。
ネットの口コミ通り可愛いおばあちゃんが出てきて中へ案内してくれた。
他の客はいない様子。

 

料金を尋ねると逆に「幾ら払いたい?」と返された。
中央アジアではなぜかこのパターンが多い。
そして観光客が地元民用のだいたいの相場価格を答えると「そんな値段じゃ話にならん」とわざわざ嫌味を言ってその10倍の値段を請求されるのはよくあることだ。
そしてそこにあまりコミュニケーションは感じられないことが多い。
僕はこのやりとりが一々煩わしくてあまり好きでは無かった。
なら最初から欲しい金額を言えばええやんか。

 

ただこの宿に関しては事前に調べていた「食事なしひとり一泊10USD」という情報を持っていた。
幸い僕らは3人だ。
試しに「夕食、朝食付きでひとり1泊10USDでどう?」と聞いてみると二つ返事で「OK」だった。
へえ、あっさりイケることもあるのか・・・。

 

早速宿ののご主人さんに「ヤクに乗るにはどうすればいい」か聞いてみた。
頑張ってロシア語で説明して大筋は伝わったと思うのだが、英語を話せるタクシードライバーを呼ぶので待ってほしいと言われた。

 

 

タジキスタン旅会議

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ドライバーが来る前に少し町ブラでもと思ったが、外に出たところへちょうどやってきた。
早速ヤクさんについて聞いてみると車で数時間離れたところで出来ると言う。
そこで5時間の乗ヤク体験が30USD(だったかな?)でできるらしい。
うーーーん。
乗ヤク体験はしてみたいけどそこまでじゃないかな。

 

ワハーン回廊 道

そこへユン君が帰ってきたのでユン君のツアー相談に話は切り替わった。
ここムルガブからワハーン回廊を通りホーログへ、各名所を巡りながら行きたいらしい。
最初ドライバーは2泊3日、3人で300USDで良いと言っていて、ユン君もそれに乗り気だった。
お互い英語で通じ合えることと、このドライバーが以前カナダ人の有名ブロガーを連れていたことが分かったからだ。

 

僕はというとタジキスタンに関してどこを回るか決めていなかった。
ワハーン回廊って何?
シホさんに聞くと、アフガニスタンとの国境のすぐそばを通る道路でそこは他のタジキスタンとはまた違った雰囲気を感じられるらしいよと教えてくれた。
またその道路沿いには幾つかの村があって、ヒッチハイクやホームステイをしながら行きたいらしい。

 

おおお!!
ツアーでは止まらないような小さな村でホームステイ!!
しかも情報がほとんど無いワハーン回廊!!
面白そうだ!!!
僕もそうすることに決めた。

 

ちょっと待って、ユン君。
僕もシホさんもどちらかと言うとツアー等に参加するのはあまり好きなタイプでは無い。
ユン君は「この何もない町ムルガブからは一刻も早く去りたい」と言った。
でも僕はそうは思わなかった。
むしろ逆でもっと町ブラしてみたかった。
意見が全く合わない。
だからはっきり言っておく必要があった。

 

「ごめん、そのツアーには参加できないわ」

 

 
ムルガブ 町並み

ムルガブは見た目的には少し緊張感をあおられる様な見た目の町だが、人々は案外普通に明るい。
キルギスとは打って変わって英語話者ともよく出逢う。

 

緊張感の原因とも言える家や商店の建て構えも見慣れてしまえば大丈夫!

ムルガブ 子ども
 

 

その日の夜。
ユン君はそのツアーに280USD払ってひとりで参加することに決めた様だ。

 

「明日はワハーン回廊に入ってすぐの村ランガ―まで行くんだ。良かったらそこまで一緒に乗っていかない?もちろん料金は要らないよ」

 

なんて良いやつなんだ。
実際ムルガブからホーログまで行くのにワハーン回廊は遠回りになるので通る車はとても少ないらしい。
ムルガブに1本通るメイン道路を眺めていてもそれがよくわかった。
ランガ―まで入ってしまえば後はそこを通る車はみんなヒッチハイク対象の車。
また国境での悲劇を招きそうな予感しかしなかった。
シホさんに相談して有難く便乗させてもらうことにした。

 

 

ワハーン回廊までの便乗の旅

そして翌朝。
ドライバーのノラリとユン君は車内でひたすら話していたので、僕とシホさんは後部座席でゆっくりと景色を楽しむことが出来た。
ノラリはランガ―へ向かう途中にも色々な場所へ連れて行ってくれた。

 

世界遺産「シェフティ洞窟」とその周辺

シェフティ洞窟 タジキスタン 世界遺産
 
シェフティ洞窟 タジキスタン 世界遺産
 
シェフティ洞窟 タジキスタン 世界遺産
 
シェフティ洞窟 タジキスタン 世界遺産

 

ISHIFUL LAKE(イシフル湖)

イシフル湖 タジキスタン
 
イシフル湖 タジキスタン

 

ドライバー宅での昼食@Alichur

タジキスタン家庭料理
 
タジキスタン家庭料理

 

透き通った湖

タジキスタン 透き通った湖
 
タジキスタン 透き通った湖

 

ワハーン回廊入域管理事務所を通り・・・

ワハーン回廊 入域事務所

 

ついにワハーン回廊入域!!!

ワハーン回廊 景色

 

こうしてワハーン回廊第一ヶ所目ランガ―に到着した。

 

タジキスタン旅ワハーン回廊編の動画はこの後からの話・・・。


 

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