世界一周ローカル旅

世界一周の旅10日目にして、初めて一人で町歩きをした話

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まいど!横山笑来です。

 

 

台湾では友人に恵まれ、

 

気付けばまだ一人で町歩きをしたことがなかった。


一人で町を歩く事は旅の醍醐味であり、

 

現地の人と触れ合う最大のチャンスだ。

ガイドブック等の情報を一切持たず、

特に何をするでもなく気の向く方へ歩き、

 

ちょっと迷子になり、

現地の人に道を教えてもらう。

気の、赴くままに...。

 

 

 

僕が滞在中の安宿は、

 

台北メインステーションから徒歩約10分。

 

その道のりはこれまで何度も歩いた。

 

もう信号待ちの時間を楽しめるほどの新鮮味は持ち合わせていない。

 

そんな訳で今日はとりあえず駅とは反対方向へ向かうことにする。


考えてみればこれからどれくらい続くか分からない旅の

 

第一回目の一人町歩きである。

 

一歩一歩踏みしめながら歩こう。

 

もっとも終盤にはきっと忘れているだろうが。

 

 

宿の前の信号をいつもとは違う方向へ渡る。

 

真横を走る幹線道路から鳴り響く原付バイクがうるさい。

 

路地に入るとたまにレストランのキッチンの様な、

 

下水道の様な独特な臭いがする。

 

台湾の路地はどこも似た様な雰囲気だ。

 

初めて通る道であっても、

 

台湾に来た初日に感じるそれとは全然違う。

 

ひたすら建ち並ぶ古いアパートとビル。

 

その一階にはおおよそ飲食店かコンビニエンスストアが軒を連ねる。

 

お世辞にもきれいな店構えとは言えない。

 

飲食店の内容はほぼ決まっていて、

 

だいたいどこにいってもあるのが、

 

飲茶、ビーフヌードル、揚げ物系、カフェ、サトウキビのジュース、弁当屋、こんなところだろうか。

 

記念すべき初の一人町歩きで訪れたこの路地も、やはりそうだ。

 

なんだ、そろそろ帰ろうかな。

 

そう考え始めた瞬間、

 

なんだか見覚えのあるオレンジの看板が視界に入ってきた。

 

Y-O-S-H-I-N-O-Y-A…

 

吉野家だ!!

 

ちょうどあの味を懐かしんでいた。

 

台湾に来てからというものの、

 

僕にとっては比較的味付けの濃いものや、

 

油っこい物ばかり食していた。

 

口に合わないわけではないけれど、

 

そろそろ和の味に舌鼓を打ちたかった。

 

牛丼一杯に舌鼓なんて大袈裟かもしれないが、

 

それぐらいの気持ちが今の僕にはある。

 

よし、今日はここで昼食にしよう。

 

牛丼の写真とともに値段が外壁に張り出されていた。

 

ひゃ、150元、、、。

 

なんという微妙な値段設定だ。

 

日本円に換算すると約570円。

 

手を出せない金額ではない。

 

むしろ外食するのなら安い方だ、

 

日本では。

 

ここは台湾、物価が違う。

 

その辺の屋台で買えば、

 

50100元もあればかなりお腹いっぱい食べられる。

 

僕はバックパッカーだ、

 

しかもよく考えたらまだ10日目の新米。

 

いやいや新米もくそもあるかよ!

 

食べたいものがあってそれを買う金銭も持ち合わせている。

 

あとは3歩ほど歩いて入店するだけじゃないか。

 

僕の中の天使と悪魔がささやく。

 

結局僕はせっかくの町歩きなんだし、

 

ローカルフードを食べようということで、

 

またの機会に取っておくことにした。

 

台湾を離れるその日までには来よう。

 

そう心に決めて。

 

帰り道に何か面白いものがあるかもしれない。

 

無かったら最悪宿の隣にあるファミリーマートで

 

25元の肉まんでも買おう。

 

そう考え直し歩いていると、

 

一軒のローカルフードのお店を見つけた。

 

中国語は完全には理解は出来ないが、

 

予測することが出来る。

 

このお店には○○餅と書いてある。

 

○○50元。

 

見た目はスポンジケーキに刻みネギが埋まっている様なもので、

 

厚さ3センチ、手の平よりも大きい。

 

経験的におそらくそんなに外さない、

 

ヘルシーな食べ物であろうと思った。

 

奥で調理していたおばちゃんが気配に気付いて寄ってくる。

 

「おいしい!おいしい!」

 

と言っていいる。

 

この時点でほぼ買おうと決めてはいたが、

 

旅の雰囲気が味わいたくて一応聞いてみた。

 

What’s this?』

 

「おいしい!おいしい!」

 

OK. 一個ちょうだい。』

 

食べながら帰り道を歩く。

 

うん、おいしい!

 

おばちゃんの言ってた通りだ。

 

ケーキの生地も何となく和風っぽい味付けでネギとよく合う、

 

モチモチした食感、

 

腹に溜まる感じも悪くない。

 

きっとこれはあれだ。

 

ワンピースでチョッパーと出逢った島にいた

 

ネギ熊マリアが作ろうとしていたものに違いない。

 

どん!!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

横山笑来

 

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