世界一周ローカル旅

インドを去るその前に・・・。

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いよいよこれから9ヶ月ぶりとなる旅が始まる・・・。
楽しみで、楽しみで、不安で、楽しみで、ちょっと面倒臭くて。

 

これから少しばかり、サンタナコルカタを共に3ヶ月間支えてきたハルカと旅をすることとなった。
行き先はバングラデシュ。コルカタから数時間で行ける隣国。日本人はビザ不要(無料?)で30日間滞在可能だ。

 

おっとその前に、インドを去る前に、みんなに伝えておきたいことが幾つかある。

 

インド 口コミ

 

インドにまだ行ったことがなかった時、インドという国はとても悪評が高いと聞かされていた。

 

人はウザくて、ボッタくりは横行、リキシャ―には頼んでもいない旅行会社へ連れ回される。

 

まぁこんな話を丸ごと鵜呑みにすれば誰だって悪い印象を持ってしまう。

 

しかし実際のインドはと言うと、ほとんどの人は親切で、現地価格を知っていれば交渉は成立、悪徳リキシャ―だってほとんどいない。

 

そんな実情を知って、僕はインドが、インド人が好きになった。

 
 
「インドは半年いれば良さがわかる」

 

タイのタオ島で出逢ったインドフリークの旅人たちにそう言われた意味がやっとわかった。

 

個人的にインドを嫌いになったことは無い。ただ特別好きかと聞かれるとそうではない。

 

 

思えば色んなことがあった。

 

おかんとバラナシのプージャーというヒンドゥー教の礼拝を見ていた時のこと。人が多過ぎてあまりよく見えなかったんだ。でもすぐ横の段に乗って見ていた人がおかんに全体を見渡せる場所を譲ってくれた。

 

またある時はバスの車内で。たいていバス車内の左側の席は女性専用席になっているのだが、必ず男性は席を譲る。そこが女性専用席でなくとも譲る。

 

このようにインドは結構女性が優遇される。値切り交渉だって女性がちょっと上目使いでお願いすると男性には出来ない値段まで下がることもある。

 

レイプや痴漢がいることも事実(ここでインドを批判する人は日本にもいることをご存じだろうか。そしてその事件発生件数の人口比率は日本とそう大差無いことも)。その反面インド人は基本的にレディーファーストをしっかりと心得ている。女性は弱者で男性は強者。今日の日本では必ずしもそうではないけれど、インドではまだまだその傾向は強い。

 

あ、少し話がそれた。

 

そう、バスに乗るといつも親切な人がいるんだ。

 

ある僕が食材の買い出しの帰りで荷物がいっぱいだった時、バスは満席で座れなかった。

 

カバンを床に置いて、右手に卵、左手に手すりを持ち荒々しい運転にしがみついていたその時

 

隣に座っていたおじさんが膝の上に卵を持っておいてあげると申し出てきた。

 

言葉は全く通じ合っていない。

 

でもそれぐらいジェスチャーで分かるし、何よりもこのおじさんはそこまでして僕に親切にしてくれたのだ。

 

あぁ。なんだろうこの温かみは。

 

日本のバスの車内で同じことをやるとどうかな。

 

インド人のこういうところ大好きだな。

 

 

そういえば値下げ交渉するとき、「負けろや!」とやたら上から目線の日本人旅行者を時々見かける。
(あれなんなの!?何様なの!?)

 

交渉術の本とかにも載ってるが、まずは相手の懐に入ることだと思う。
明るく振る舞うこともひとつ。言語を覚えることもひとつだ。
ちなみに僕はわざと “アホっぽく拙い現地語で交渉する” という方法をよく使っているが、インドに関して言えばその限りでは無い。

 

例えばコルカタ市街から空港までのタクシーの相場(目標価格)は300Rs。

 

外国人だとわかるとまず事前交渉になるのだが、その時ドライバーに英語で「ハウマッチ?」と聞くと600Rsとか平気で言われてしまう。

 

しかし第一声にヒンディー語のちょっと砕けた言い方「エアポート、キトネカ?(いくら?)」と聞くと、ドライバーは『おぉこいつちょっと知ってるな』と少しばかりの仲間感情が生まれてやっと400Rsまで下がる。

 

そこで「2割くらいの笑顔」+「300Rsティケ?(いい?)」で “こなれた感” を出すといとも簡単に300Rsで空港まで行ってくれる。

 

多少ごねるドライバーもいるが、実際メーターだともっと全然安いので・・・まぁいい。

 

 

 

9ヶ月間のインド生活の中で、僕は少しづつ学び、インド人とうまくやる術を身につけてきた。

 

だからもう怖くなんかない。

 

だからおかんをインドへ呼べたんだ。

 

インド人を美化なんかしていない。

 

だって僕はインドが特別好きなわけじゃないから。

 

 

インドにまだ行ったことがなかった時、おかんをインドに呼ぶのは正直抵抗があった。

 

だから昨年はシンガポールで会うことにした。

 

でも今は全く違う。おかんに本当のインドを見て貰いたかった。

 

「あんなに悪い噂ばっかりのインドやけど、えぇとこやったやろ?」

 

そう言いたくて。

 

 

 

もう一度言う。

 

僕はインドが特別好きな訳ではない。

 

 

 

あぁもうこんな時間!

 

バングラデシュのこと全然書けなかったですね。
次回こそ!
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5 thoughts on “インドを去るその前に・・・。

  1. ここんとうざい

    インドを美化することも、3Kの国とも見ていないのがいいですね。
    ありのままのインドが伝わった気がします。

    では、これからも良い旅を!

    1. 横山翔来 Post author

      ここんとうざいさん
      インドだけに限らず偏見を持って旅してしまうと、意味がないと思うんです。せっかく現地に足を運んできたのに・・・。
      だから僕はそういう情報は聞いてもあまり気にしないよう心掛けています。コメントありがとうございます。

  2. りんりん

    「僕はインドが特別好きな訳ではない。」素直な気持ちだと思います。
    「インドはハマルかキライになるかどちらか」と良く言われますが、どちらでもない人もたくさん居るのでは? 私もそのひとりで、インドのほんの一部しか見れていないけど、でも「やっぱり行ってみて良かった」です。
    ちょっと、ほろっときたわ。。。

    1. 横山翔来 Post author

      りんりんさん
      本当そう!!人間二種類に分けられる訳がないんです。
      自称インド好きな人、所謂インドにハマった人は長年インドを知っているからという愛着もあると思うんですよね。
      昔インドに踏み出した勇気は偉大だったのかも知れませんが、インドが好きになりすぎてその他の国へ踏み出す勇気が失われている様にも見受けられます。
      正直なコメントありがとうございます。

  3. Pingback: インド最終日 – 世界一周ローカル旅

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